
ヴィッセル神戸所属MF齊藤未月は、今月19日に行われた明治安田生命J1リーグ第24節・柏レイソル戦で負傷退場。全治1年という選手生命にも関わる診断結果、負傷シーンにおけるノーファウルという判定が話題を呼ぶ中、代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏が自身の思いを発信した。
齊藤は前半21分、ペナルティエリアで右足でシュートを放つと、相手選手に当たって跳ね返ってきたセカンドボールに反応。左足を振りぬいた直後、MF戸嶋祥郎とDFジエゴからタックル。両選手に挟まれた後ピッチで立ち上がれず、担架に乗せられて退場。主審はファウルをとらず、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)も介入することなく、ゴールキックで試合再開となった。
また神戸は21日午後に齊藤の検査結果を公式発表。これによると、同選手は左膝関節脱臼、左膝複合靱帯損傷、内外側半月板損傷と診断され、全治1年。X(旧ツイッター)上では、選手生命が絶たれる可能性を危惧する声やノーファウル判定に対する異議が多く見られている。
そんな中、三木谷氏も21日深夜に自身のXを更新。「齊藤未月選手 この選手を守らないで、なんのためのサッカーか、なんのためのヴィッセルかと僕は思う。 We walk together.」とやるせない思いを告白。同選手のサポートを願うファン・サポーターの声に対して「全力でやります。クラブ一体となり、one for all, all for one.」と約束している。
そしてジエゴが齊藤に足裏を見せながらタックルする瞬間の画像に対して「流石にこれは。。。。」と切り出すと、「これをそのままにするほうが危険だと思う。故意か否かではなく、このような危険なプレーを防ぐためにレッドカードがあるのだと僕は思う。足裏でサンドイッチ。JFAに睨まれようと、なんと言われようとこれはうちのクラブとしては放置はできません」と、ノーファウル判定に対して疑問。「それでも齊藤未月は復活すると信じている。今より強くなって!」と締めくくった。
なお齊藤は現在、湘南ベルマーレから神戸へ期限付き移籍中。期限付き移籍期間は今季終了後までであるが、三木谷氏の発言をうけて、一部SNSユーザーは齊藤が来年も神戸所属選手として過ごす可能性を指摘している。
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