Jリーグ 東京ヴェルディ

J2東京V小池純輝に海外移籍報道。日本人選手と共闘の可能性

小池純輝 写真:Getty Images

 東京ヴェルディは今月21日に明治安田生命J2リーグ第17節レノファ山口戦を控える中、MF小池純輝に海外移籍の可能性が報じられている。

 小池はこれまで浦和レッズや水戸ホーリーホックをはじめ、Jリーグ複数クラブに在籍。2019年に東京Vへ復帰すると、復帰1年目はJ2リーグ40試合の出場で16ゴール。2021シーズンにも41試合の出場で17ゴールと結果を残していたが、今季はここまで出番がなく、今月17日の第16節栃木SC戦で初めてベンチ入りしている。

 インドネシアメディア『POS-Kupang』の報道によると、インドネシア1部RANSヌサンタラFCが小池の獲得に興味を示しているとのこと。ただ同選手の今夏獲得には17億4000万ルピア(約1600万円)以上の移籍金が必要であり、記事内では「小池は東京Vと2024年1月まで契約を残している。RANSが彼を迎え入れる可能性はかなり低い」と綴られている。

 RANSは2022/23シーズンのインドネシア1部リーグを3勝10分21敗と、全18クラブ中最下位で終了。今月中旬には徳島ヴォルティスからの招待をうけて、オーナーのラフィ・アフマッド氏と選手2名が徳島のクラブ施設を訪問している。

 またRANSには、かつてセレッソ大阪やブンデスリーガ(ドイツ1部)ボルシア・ドルトムントでプレーしていたMF丸岡満が在籍。丸岡は2022/23シーズンのインドネシア1部リーグ戦で全34試合フル出場し、7ゴール4アシストと結果を残し、今月には徳島の練習に参加している。