清水エスパルスは今月1日、明治安田生命J1リーグ第7節のヴァンフォーレ甲府戦で0-1と敗北。J2開幕から7戦未勝利でゼ・リカルド監督解任の可能性が報じられる中、ネット上では秋葉忠宏コーチの指揮官就任を望む声が沸き起こっている。
清水は昨季J1リーグで17位に終わり、J2へ降格。1年でのJ1復帰を目指しているが、J2開幕から5試合つづけて引き分けに終わると、先月29日にはザスパクサツ群馬相手に1-3と敗北。そして甲府戦では前半から相手の堅い守備を前に攻めあぐねると、後半37分に自陣でのボールロストからMF長谷川元希に決められて0-1と敗れている。
この開幕ダッシュ失敗もあり、ゼ・リカルド監督解任の可能性が浮上。するとツイッター上では「後任は秋葉さん一択」、「外国人監督ではなく、秋葉監督でお願いします」、「秋葉さんなら十分昇格争いできるチームに戻ると思う」と、秋葉コーチの内部昇格待望論が噴出。
「清水はこういう事態を想定して、秋葉さんを入閣させたのでは」、「ゼ・リカルドから秋葉さんへのバトンタッチあり得る」といった声も上がっている。
そんな秋葉コーチは、昨季まで水戸ホーリーホックを指揮。水戸監督時代に「This is Football」、「何もない。今季最低のゲームです!」など多くの名言を残していることもあり、今回の清水監督交代の可能性に対して「This is 清水エスパルス」、「今年も秋葉節聞きたい」という期待の声もある。
また今季ここまでの不振ぶりをうけて、大熊清ゼネラルマネジャー(GM)も批判の的に。「大熊さんが責任を取るべき」、「大熊さんがGMになってからが酷すぎる」、「大熊GMが清水低迷の1番の要因」といった厳しい声が上がっている。
清水は2分5敗で19位に低迷。首位の東京ヴェルディから11ポイント差であるだけに、いち早いチームの立て直しが求められる。
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