セリエA

フェリックス退団近づくアトレティコ、バルセロナFWの獲得を希望か

メンフィス・デパイ 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、バルセロナに所属するオランダ代表メンフィス・デパイ(28)の獲得に興味を示しているようだ。

 今季のラ・リーガで14試合に出場して4ゴール3アシストを記録しているポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの退団が近づいているアトレティコ。アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドも関心を示した同選手はレンタル料1100万ユーロでチェルシー移籍が迫っているとみられている。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アトレティコはフェリックスの後釜としてデパイの獲得をバルセロナに要求した模様。最初のオファーを提示するべく、今週中にバルセロナと直接交渉を行う予定だという。

 マンチェスター・ユナイテッドで活躍できなかったものの、オリンピック・リヨンで復調したデパイは昨夏にバルセロナへ加入。初年度の昨季はクラブ得点王に輝く活躍したが、今季はポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが加入した影響や負傷でここまでラ・リーガ2試合で1ゴールの成績となっている。