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エンリケ監督、ドイツと引き分けに「ちょっと残念だが、負けてもおかしくなかった」

ルイス・エンリケ 写真:Getty Images

 スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督が、引き分けに終わったドイツ代表戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。

 初戦でコスタリカ代表を粉砕したスペイン代表は27日に初戦で日本代表に金星を献上したドイツと対戦。スコアレスで試合を折り返し、62分に途中出場のFWアルバロ・モラタが先制点を奪取するも、試合終盤の83分にFWニクラス・フュルクルクに1発を浴びて、1-1の引き分けに終わった。

 その試合後、エンリケ監督はドイツ戦の結果に「ちょっと残念だが、正直に言えば試合は負けてもおかしくなかった。結果は公平だ。私にとって、重要なプレーはマルコ(・アセンシオ)のアクションだ。彼はシュートする前に少しバウンドしてしまった。2点目を決めていれば…。しかし、ドイツは強豪国であり、ドイツを見捨てる人はいない」とコメントした。

 また、1日に行われる日本代表戦に向けて、グループステージ首位突破が目標であるとコメント。スタメンについてはベストな選択をしていくと述べている。
 
 「この大会はとても短いから、試合について憶測することは意味がない。スタメンに関してはベストな選択肢を探す。オール・オア・ナッシングの競争は始まっている。もう現実は見えてきているので、目標はグループのトップで終わることだ。ドイツは素晴らしいチームでコスタリカを倒すことを考えなければいけない」