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サンモニ関口宏の“こぼれ話”発言炎上!J1昇格PO京都vs熊本報道に「失礼」

ピーター・ウタカが決死の顔面ブロックも… 写真:Getty Images

 J1参入プレーオフ決定戦・京都サンガ対ロアッソ熊本は今月13日に行われ、1-1の引き分けにより京都サンガがJ1残留を決めている。このJ1昇格プレーオフの結果はTBS系列の報道番組『サンデーモーニング』でも紹介されているが、司会を務める関口宏氏の発言が物議を醸している。

 サンガスタジアム by KYOCERAで行われた一戦では、39分にFW豊川雄太(28)のゴールで京都サンガが先制。しかしロアッソ熊本は勝利が絶対条件の中で68分にDFイヨハ理ヘンリー(24)のゴールで追いつくと、終盤にかけて攻勢を強める。ただ京都サンガは元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカ(38)による顔面でのシュートブロックなどもあり勝ち越しゴールを許さず、同点のまま試合を終わらせた。

 20日午前に放送された『サンデーモーニング』では、スポーツコーナーでFIFAワールドカップ・カタール大会とともにJ1参入プレーオフも取り上げている。ただ関口宏氏はカタールW杯について報じた後に「最後にちょっとこぼれ話程度なんですけど…」と切り出した上で、J1参入プレーオフについて紹介している。

 これにはSNSユーザーから「非常に失礼な発言」、「選手人生が変わる一戦なのに…」、「自分が興味のないスポーツに敬意なさすぎ」といったコメントが数多く寄せられているほか、「関口宏は老害」と同氏に対する批判も殺到している。

 なお『サンデーモーニング』は今年9月4日の放送で、明治安田生命J1リーグ第28節・アビスパ福岡対名古屋グランパスにおける福岡所属MFジョルディ・クルークス(28)の非紳士的なゴールを紹介。ただ前半キックオフ直後にGK永石拓海(26)が脳震盪により倒れ込む中、名古屋グランパスが先制ゴールをあげたことを報道しなかったことが議論の対象となっていた。