マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、ボルシア・ドルトムントへの移籍を望んでいるようだ。ドイツ『Fussballtransfers』が伝えた。
昨夏にユベントスからユナイテッドへ12年ぶりの帰還を果たしたC・ロナウドは、チームが不調に苦しむなかで、プレミアリーグ30試合の出場で得点ランキング3位となる18ゴールを記録。UEFAチャンピオンズリーグでも7試合の出場で6ゴールを記録するなど、主砲として流石の結果を残した。
そんなC・ロナウドは今夏のユナイテッド退団を希望しており、エリック・テン・ハーグ監督らと話し合ったとみられているが、その意思は固いとされている。代理人のジョルジュ・メンデス氏と新たなクラブを探しているが、移籍が噂されたチェルシーや、バイエルン・ミュンヘンは獲得を見送ったため、買い手がいない状況だ。
そうしたなか、ユナイテッドに近い情報筋によれば、メンデス氏がコートジボワール代表FWセバスティアン・ハラーが離脱したドルトムント移籍に向けて働きかけており、C・ロナウドもドイツ移籍に前向きだという。現時点では完全移籍かレンタルの両方が考えられているというが、莫大な給与が必要となることからドルトムントは躊躇しているようだ。
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