ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、4月にユベントスと契約延長のコロンビア代表MFに注目?

フアン・クアドラード 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、ユベントスに所属するコロンビア代表MFフアン・クアドラード(34)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 昨季のラ・リーガ制覇に大きく貢献したイングランド代表DFキーラン・トリッピアーをニューカッスル・ユナイテッドに売却したアトレティコ。その後釜として獲得したデンマーク代表MFダニエル・バスは負傷離脱するなど、その穴を埋めきることはできず、今夏に右サイドバックの獲得に動くとみられている。

 その候補としてアトレティコはウディネーゼのアルゼンチン代表DFナウエル・モリーナなどをリストアップするなかで、クアドラードにも視線を注いでいる模様。一方で、ユベントスは4月15日に1年間の契約延長をしたクアドラードの年俸500万ユーロ(約7億円)を削減するために、今夏の売却を検討しているようだ。
 
 コロンビア代表として100キャップを数えるクアドラードは2015年夏にチェルシーからユベントス入り。2017年に完全移籍へ移行すると、今季もサイドバックやサイドハーフなど右サイドの複数ポジションをこなし、セリエA33試合の出場で4ゴール5アシストの数字を残した。