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レアル・マドリードが、ビジャレアルに所属するオランダ代表MFアルノー・ダンジュマ(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
オランダの複数クラブやクラブ・ブルッヘでキャリアを積んだダンジュマは昨夏にボーマンスからビジャレアルへ完全移籍。ウナイ・エメリ監督のもとで左ウイングのレギュラーポジションを手にすると、スピードを生かしたドリブル突破を武器にここまで公式戦29試合に出場して14ゴール4アシストの数字を残している。
7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのバイエルン・ミュンヘン戦では決勝ゴールを決めてみせるなど、国際舞台での強さを発揮しているダンジュマに対して、マドリードが関心を示している模様。2019年夏に加入以降、期待されていたようなパフォーマンスを披露できていないことから今夏退団の可能性が浮上しており、その後釜として考えているようだ。
なお、ビジャレアルと2026年夏まで契約を残しているオランダ代表MFにはマンチェスター・ユナイテッドやリバプールも関心を示している模様。パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に動いているマドリードだが、ダンジュマの引き抜きに成功するのだろうか。
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