マンU暫定監督、新指揮官候補のアヤックス監督について言及「発展は見ているが…」

　マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック暫定監督が、アヤックスを率いるエリク・テン・ハグについて言及した。イギリス『メトロ』が伝えた。

　成績不振を受けてオーレ・グンナー・スールシャール前監督を解任し、ラルフ・ラングニック暫定監督がチームの指揮を執っているユナイテッド。ラングニック暫定監督は来季からフロントに入閣することもあり、新指揮官の招へいを目指しており、パリ・サンジェルマン（PSG）をのマウリシオ・ポチェッティーノ監督とともにテン・ハグ監督もリストアップされている。

　そうしたなか、ラングニック暫定監督は来季以降の監督人事について「これまでのところ、そのような話を全くしていない。私がここにきてからこの数週間から数ヶ月はそのような話題はなかった。自分の意見は知っているが、今のところその話はしていないので、私が言えるのはこれだけだ」と述べると、新指揮官候補の1人に挙っているテン・ハグ監督についても言及した。

　「そもそも彼の人柄について知らないんだ。もちろん彼がアヤックスに移籍してからの発展が見ているし、バイエルン・ミュンヘン時代の仕事ぶりも少し知っている。彼がヨーロッパのトップ監督の1人であることは明らかだが、他にもトップ監督は何人かいる。言ったように我々はこれまで新しい監督について話していない。だから、彼についても話していない」