明治安田生命J1リーグ第33節・浦和レッズ対柏レイソルが22日に行われ、浦和レッズが5-1と勝利した。この一戦には日本国内のJリーグファンのみならず、プリメイラリーガ（ポルトガル1部）のポルティモネンセに所属する選手たちも熱視線を送っている。
埼玉スタジアム2002で行われた一戦では、15分にMF汰木康也のゴールで浦和レッズが先制すると、その後はMF関根貴大や元デンマークU21代表FWキャスパー・ユンカーもゴール。浦和レッズが4-1で前半を終えると、59分には古巣対戦となっていたMF江坂任もゴールネットを揺らしており、柏レイソル相手に5得点で快勝している。
その中、2019シーズンから2年間浦和レッズに在籍していたブラジル人MFエヴェルトン（28）は、柏レイソルで正守護神を務めていた日本代表GK中村航輔（26）とともにパソコン画面を通じて試合観戦。前半アディショナルタイムの時点で4-1と浦和レッズがリードしている時の動画をSNSに投稿しており、「ごめんね」と一言コメントを残している。この動画では何度も首を横に振りながらやや不満な表情を浮かべる中村航輔の姿も捉えられている。
これには、浦和レッズのサポーターから「We Are REDS」、「エヴェルトンありがとう！」などというコメントが寄せられている。また、柏レイソルのサポーターからは「柏戻って欲しい」、「航輔待ってるよ」と柏レイソル復帰を望む声が上がっている。
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