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伊東純也がヘンクと契約延長へ!ロシア方面から興味も残留

伊東純也 写真提供:Gettyimages

 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKRCヘンクは、日本代表FW伊東純也(28)をはじめ複数選手との契約延長にむけて動いているようだ。17日、ベルギーメディア『VOETBAL』が伝えている。

 伊東純也は2019年1月、明治安田生命J1リーグの柏レイソルからKRCヘンクへ加入。昨季は右サイドを主戦場に公式戦42試合に出場して12ゴール16アシストをマークするなど、ベルギー1部を代表するアタッカーとして名を馳せていた。そして今季もここまで公式戦全10試合で先発出場している。また、先月14日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第4節・OHルーヴェン戦では味方とワンタッチによる素早いパス交換からスーパーゴールを決めており、8月のリーグ月間最優秀ゴールに選出されている。

 同選手はKRCヘンクとの契約を2023年6月まで残しているが、今夏にベルギー国内の強豪であるクラブ・ブルージュをはじめ複数クラブから関心を寄せられていると伝えられていた。しかし、『VOETBAL』は実際のところ獲得にむけて具体的な動きを見せていたのはロシア国内のクラブのみであったと報道。また、伊東純也本人はOHルーヴェン戦後のメディアインタビューで今夏残留を明言していた。

 そして、KRCヘンク首脳陣は伊東純也の代理人とすでに契約延長にむけた議論を重ねている模様。くわえて、エクアドル代表DFアンヘロ・プレシアード(23)やMFクリスチャン・トルストベット(22)など4選手に対しても新契約締結の打診を行っているとのことだ。

 これまでと変わらず、今季も前線の主力としてチームを支えている伊東純也。ステップアップ移籍の可能性も考えられる中、KRCヘンクとしては同選手の引き留めに全力を尽くす構えだ。