Jリーグ 鹿島アントラーズ

ワクチン接種やPCR検査陰性証明書が必要に!鹿島がホームゲーム2試合の運用方法発表

鹿島アントラーズのホーム 県立カシマサッカースタジアム 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズは14日、今月に県立カシマサッカースタジアムで開催予定のJ1リーグ第29節・ガンバ大阪戦と第32節・川崎フロンターレ戦において、ワクチン接種証明書、またはPCR検査や抗原検査の陰性証明書の提示を茨城県外から来場されたお客様に対して求めることを公式発表している。

 鹿島アントラーズは今月18日にガンバ大阪を控えているほか、22日には昨季J1リーグ覇者の川崎フロンターレを迎え撃つ。一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、茨城県内には独自の非常事態宣言が発令されているため、スタジアム収容人数上限5000人による有観客開催がすでに決まっている。

 その中、クラブはこのホームゲーム2試合における運用方法について「茨城県からの要請を踏まえ、対象2試合では入場ゲートを県内外のお客様で区分した運用を行います」と発表。県外在住の来場者に対しては、運転免許証・保険証・パスポートなどの本人確認書類にくわえて、「ワクチン接種証明書」または「試合開催前1週間以内のPCR検査または抗原検査の陰性証明書」の持参が必要となる。また、これらの証明書を持参していない方に対しては「抗原検査エリアにて検査へのご協力をお願いする場合がございます」と案内している。

 また、「ワクチン接種証明書」または「試合開催前1週間以内のPCR検査または抗原検査の陰性証明書」は書類以外にもメール、写真、市販キット検査結果などでの提示が可能であるほか、スタジアム抗原検査エリアでの検査費用はクラブ負担となっている。

 なお、県内在住の来場者は、「ワクチン接種証明書」または「試合開催前1週間以内のPCR検査または抗原検査の陰性証明書」の持参が義務付けられていない。ただ、クラブはJリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインおよびクラブが定める観戦ルールの遵守をお願いしている。