Jリーグ

J3讃岐が前代未聞の大失態!トップスポンサーのロゴ掲載せず…

カマタマーレ讃岐

 明治安田生命J3リーグのカマタマーレ讃岐は14日、「9/12(日)ホームゲーム八戸戦での使用ユニフォームに関するお詫び」と題した謝罪声明を公式発表した。

 カマタマーレ讃岐は今月12日、ホームの丸亀競技場でJ3リーグ第18節・ヴァンラーレ八戸戦に臨んだが、80分にDF赤松秀哉(28)のシュートから失点。その後もゴールを奪うことはできず、0-1と黒星を喫している。ただ、クラブの発表によると、この一戦に出場した4選手がトップスポンサーである『エンメ株式会社』のロゴが掲出されていないユニフォームを着用していたとのことだ。

 株式会社カマタマーレ讃岐の池内秀樹代表取締役社長は、この一件が起きた原因として「この試合で補充したユニフォームについて、エンメ株式会社様のロゴがないことを見落としてしまったことが原因であります。トップチームにユニフォームを渡す際の確認が不十分であったことが直接の原因ですが、それ以前に、私を含めたクラブスタッフが、スポンサー様への感謝、ご期待に応えようとする責任感が薄れていたと考えております」と説明。

 その上で「エンメ株式会社の皆様、カマタマーレ讃岐を応援くださる皆様、まことに申し訳ございません。深く反省し、このようなことが二度とないよう一つひとつの仕事に心をこめて取り組み、スポンサー様、ファンサポーターの皆様と向き合うことで信頼回復に努めてまいります。これからもご指導のほどよろしくお願いいたします」と謝罪の言葉を残している。

 なお、カマタマーレ讃岐はヴァンラーレ八戸戦での敗戦により、勝ち点を13から伸ばせず、依然としてJ3リーグ最下位に沈んでいる。