ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

オブラク君臨のアトレティコ、フィオレンティーナ守護神に関心か

バルトウォミェイ・ドロンゴフスキ: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードがフィオレンティーナに所属するポーランド代表GKバルトウォミェイ・ドロンゴフスキの獲得に興味を持っているようだ。スペイン『アス』が報じた。

 今季もサモラ賞(1シーズンで1試合当たりの平均失点が最も少なかったゴールキーパーに与えられる賞)を獲得するなど、スロベニア代表GKヤン・オブラクが絶対的守護神に君臨しているアトレティコ。その一方で控えを務めたクロアチア人GKイボ・グルビッチが出場機会を求めて、レンタル移籍を希望しており、ドロンゴフスキに注目しているようだ。

 また、契約解除金が1億2000万ユーロ(約158億7000万円)に設定されているオブラクに関しても、昨夏にチェルシーが獲得に動くなど、クラブを去る可能性があるとのこと。その代役も務められる選手として評価しているという。

 2016年にポーランドのヤギエロニア・ビャウィストクからフィオレンティーナに加入したドロンゴフスキは2019年1月からエンポリへの期限付き移籍。昨季からフィオレンティーナの正守護神として活躍すると、今季はセリエA36試合に出場して8度のクリーンシートを達成した。