Jリーグ 松本山雅

松本山雅、篠原弘次郎につづき安東輝も戦線離脱…岡山戦で負傷退場

松本山雅のホームであるサンプロアルウィン 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J2リーグの松本山雅は3日、MF安東輝の負傷離脱を公式発表している。

 安東輝は昨季終了後に水戸ホーリーホックへの期限付き移籍期間満了により、松本山雅へ復帰。今季、J2リーグ開幕節・レノファ山口戦から3試合連続で先発メンバーに名を連ねていたが、第7節・ジュビロ磐田戦での途中出場を最後におよそ7週間にわたってピッチから遠ざかっていた。また、同選手は5月30日に行われた第16節・ファジアーノ岡山戦で久々となる先発出場を果たしたが、前半で負傷退場していた。

 クラブの発表によると、安東輝は松本市内の病院で検査を受けた結果、左腓腹筋肉離れと診断されている。また、離脱期間は6~8週間にわたる見込みとなっており、東京五輪開催による中断期間前での復帰は微妙とみられる。

 なお、松本山雅は今冬にアビスパ福岡から完全移籍により加入したDF篠原弘次郎が手術を行っており、およそ4か月の戦線離脱を余儀なくされることが決定している。