Jリーグ

J3今治、前松本山雅監督の布啓一郎氏を招へい!

写真提供:Getty images

 明治安田生命J3リーグのFC今治は24日、かつてザスパクサツ群馬や松本山雅で指揮を執っていた布啓一郎氏の招へいを公式発表している。

 布啓一郎氏は2018シーズンからザスパクサツ群馬を率いると、翌2019シーズンでクラブをJ2リーグ昇格に導く手腕を発揮。そして昨季は松本山雅の監督に就任したが、昨年9月に成績不振のため解任となっていた。

 一方、FC今治は昨年1月にスペイン人のリュイス・プラナグマ・ラモス氏を招へい。昨季は新型コロナウイルス感染拡大により大幅な日程変更が行われた中、J3リーグ7位で終えていた。しかし、今季は3月14日のJ3リーグ開幕節・ロアッソ熊本戦で敗れると、以降も黒星が先行。今月16日の第7節・カマタマーレ讃岐戦ではドローとなっていたが、13位に低迷している現状を踏まえ、リュイス監督の解任に踏み切っていた。

 布啓一郎氏はFC今治の監督就任について「明確なクラブの方向性を持ち地域と共に歩んでいくFC今治のトップチームの監督に就任出来る事を大変嬉しく、また誇らしく思います。日々のトレーニングに精進を重ね1試合1試合に全力で闘い勝利を目指したいと思います。ご声援宜しくお願い致します」とチームの立て直しにむけて意気込みを語っている。