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バルサ、スペイン代表DFが再離脱…今季終了の可能性も

セルジ・ロベルト 写真提供: Gettyimages

 バルセロナは12日、スペイン代表DFセルジ・ロベルトの負傷離脱を公式発表している。

 バルセロナ一筋のセルジ・ロベルトは昨年11月に行われたラ・リーガ第10節・アトレティコ・マドリード戦でフル出場した際に右太腿筋に問題を抱え、およそ2カ月にわたり戦線離脱。その後、同選手は今年1月末に復帰したものの、2月3日に開催されたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝のグラナダ戦で出場した際に右太腿筋を再負傷。先月10日に行われたレアル・マドリードとのクラシコで復帰していた。

 しかし、セルジ・ロベルトは11日に行われたラ・リーガ第35節・レバンテ戦で後半キックオフからピッチにたったが、負傷により85分で途中交代を余儀なくされていた。バルセロナは同選手が右大腿筋に違和感を抱えたと公式発表。負傷の程度次第では一足早く今シーズンを終えることになりそうだ。

 なお、バルセロナはレバンテ戦でのドローにより、リーグ戦残り2試合で首位アトレティコ・マドリードと4ポイント差を付けられており、逆転優勝は極めて厳しい状況となっている。