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「この子は浦和を背負うGKになる」鈴木彩艶J1デビューにクラブOBの予見が…

鈴木彩艶 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの浦和レッズに在籍しているGK鈴木彩艶は今月9日に行われたJ1リーグ第13節・ベガルタ仙台戦でリーグ戦デビューを飾っているが、浦和レッズや大宮アルディージャに在籍した過去を持つGK加藤順大が同選手の成長ぶりを称賛している。

 ガーナ人の父親と日本人の母親の間に生まれた鈴木彩艶は、浦和レッズの下部組織で頭角を現すと世代別の日本代表でもプレー。2019年には浦和レッズとプロ契約を交わし、トップチームに2種登録されていた。同選手は今季から正式にトップチームへ昇格すると、今年3月に行われたYBCルヴァンカップ・グループステージ第1節の湘南ベルマーレ戦でデビュー。そしてベガルタ仙台戦でリーグ戦初先発を飾ると、クリーンシートを達成しチームの勝利に貢献している。

 この浦和レッズが誇る有望株の活躍に2014年まで10シーズン以上にわたり浦和レッズに在籍していた加藤順大は自身のSNSアカウントに「小学校5年生の彼と出会ってこの子は浦和レッドダイヤモンズを背負うゴールキーパーになると直感で感じました。 Jリーグデビューおめでとう。応援してます!!」とコメントを投稿。下部組織在籍時から鈴木彩艶のクオリティの高さに注目していたことを明かしている。

 なお、加藤順大は2018シーズンまで大宮アルディージャに在籍した後、2019年に京都サンガへ加入。今季からは京都フットボールリーグ4部のマッチャモーレ京都山城に選手兼任監督として所属している。