
レアル・マドリードは現在アーセナルへレンタル移籍により加入しているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを来季の構想に含めているようだ。26日、スペイン紙『アス』が報じている。
ウーデゴールは昨夏にレアル・ソシエダでのレンタル期間を終えてレアル・マドリードに復帰したものの、今季は2度のわたる負傷離脱もありレアル・マドリードではここまで公式戦わずか5試合の先発出場にとどまっていた。その後、同選手は出場機会を求めてクラブ首脳陣に対して今冬移籍を志願すると、今年6月までのレンタル移籍によりアーセナルの一員となっている。
同選手はアーセナルへの加入後、公式戦9試合で先発出場を果たしている。また、先月のインターナショナルマッチウィーク期間中にはノルウェー代表の一員としてFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選に出場していた。
ウーデゴールはかねてから来季もアーセナルでプレーすることを望んでいると伝えられているが、レアル・マドリードとアーセナルの取引には買い取りオプションが付帯されていない。
また、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は本来のパフォーマンスを取り戻した同選手をクロアチア代表MFルカ・モドリッチやドイツ代表MFトニ・クロースの控えとして来季の構想に含めていることから、クラブ首脳陣は今夏のマーケット期間ではレンタルでの獲得打診も含めオファーには応じないようだ。
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