Jリーグ FC岐阜

FC岐阜、J3第4節ガイナーレ鳥取の開催中止を発表。選手2名が新型コロナ陽性に…

FC岐阜

 明治安田生命J3リーグのFC岐阜は4日に行われる予定だったJ3リーグ第4節・ガイナーレ鳥取戦の開催中止を公式発表している。

 FC岐阜は4月1日にトップチームの選手1名に発熱や咳の症状が出ると、PCR検査の結果新型コロナウイルス陽性と判定されたいる。また、2日にはトップチーム関係者全員がPCR検査を受けたところ、新たに選手1名から陽性反応が出ていた。これに伴い、岐阜市保健所はトップチーム関係者全員に対して自宅待機の指示を出しているが、ガイナーレ鳥取戦のエントリー期限までに解除されないことから開催中止が決定している。

 FC岐阜の宮田博之代表取締役社長は「この度はFC岐阜のトップチーム選手2名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、濃厚接触者の特定が間に合わない為、4月4日(日)のガイナーレ鳥取戦が中止する事態となりました。試合を楽しみにして頂いておりました両クラブのファン・サポーターの皆様、ガイナーレ鳥取関係者の皆様、そしてFC岐阜に関わるすべての皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません」

 「現在、陽性判定を受けた選手2名は病院に入院し療養中であり、両名の早期復帰を願っております。また、岐阜市保健所の指導のもと、最大限の協力を行って濃厚接触者、および感染経路の特定などを急いで行っております。クラブとしては、今後より一層の新型コロナウイルス感染症対策を徹底励行し、感染拡大の防止に努めてまいります」と声明を発表している。