
バルセロナは日本代表MF鎌田大地や元日本代表MF長谷部誠とともにアイントラハト・フランクフルトでプレーするポルトガル代表FWアンドレ・シウバを今夏の獲得候補として新たにリストアップしているようだ。25日、ドイツ紙『ビルド』が伝えている。
アンドレ・シウバは2018年夏にミランから1年レンタルでセビージャに加入した後、翌2019年にフランクフルトへ移籍。今季はここまで公式戦26試合に出場し22ゴール7アシストをあげているほか、ブンデスリーガの得点ランキングでは首位を走るバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキから14点差の2位につけている。
2023年夏までフランクフルトとの契約期間を残すアンドレ・シウバを巡っては、今冬のマーケットでアトレティコ・マドリードが獲得に動いていたものの、クラブ間合意に至っていなかった。また、アトレティコ・マドリードは引き続き同選手の獲得を狙っているものとみられるが、ラ・リーガでプレーした経験を持っていることからバルセロナも動向を注視しているようだ。
なお、バルセロナはオリンピック・リヨンとの契約が今年6月までとなっているフランス人FWメンフィス・デバイの獲得も狙っている模様。今夏のターゲットとしては、フリーで獲得することが可能なデパイが本線とみられるが、場合によってはアンドレ・シウバの獲得へ本腰を入れるかもしれない。
コメントランキング