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ナポリのガットゥーゾ監督、来季はプレミアリーグで指揮か!今夏に契約満了も…

ジェンナーロ・ガットゥーゾ 写真提供: Gettyimages

 ナポリのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は来季からプレミアリーグで指揮を執るかもしれない。4日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が報じている。

 ガットゥーゾは2019年12月にカルロ・アンチェロッティの後任としてナポリの指揮官に就任すると、昨季はコッパ・イタリアのタイトルを獲得していた。しかし、今年1月24日に行われたセリエA第19節・エラス・ベローナ戦で1-3と敗れたことをきっかけに進退問題が浮上。先月中旬に開催された第22節・ユベントス戦で勝利を収めたことにより続投の可能性が報じられていたが、UEFAヨーロッパリーグで敗退したことにより再び周囲が騒がしくなっている。

 また、ガットゥーゾ監督とナポリの現行契約は今年6月に満了を迎えるが、現時点で契約延長にむけての交渉は行われていない模様。クラブ首脳陣はすでに後任人事の選定に着手しているものとみられ、元ナポリ指揮官であるラファエル・ベニテス氏やマウリツィオ・サッリ氏にコンタクトをとったと伝えられている。

 その中、『トゥットメルカート』はウルバーハンプトン・ワンダーラーズが今夏にガットゥーゾの招へいに動く可能性があると主張。ウルバーハンプトンは今季ここまでリーグ戦27試合を消化して勝ち点34の獲得にとどまっており、12位となっている。そのため、2017/18シーズンからクラブを率いているヌーノ・エスピーリト・サント監督を続投させないことを視野に入れているようだ。

 ガットゥーゾは先日記者会見の場でにナポリ首脳陣が自身の後任監督の確保に向けた動きを見せていることに対して苦言を呈していたが、今季の成績に関わらずナポリを去ることは既定路線となっているようだ。