ミランは22日、チェルシーのイングランド代表DFフィカヨ・トモリの獲得を公式発表している。
トモリは2019年夏にEFLチャンピオンシップ（イングランド2部）のダービーでのレンタル期間を終えてチェルシーに復帰。昨季は公式戦22試合に出場したものの、今季はここまでわずか4試合の出場にとどまっており、フランク・ランパード監督から信頼を得られていなかった。
両クラブの公式発表によると、同選手はレンタル移籍によりミランへ加入し、期間は今年6月までとなっており、今シーズン終了後に行使可能な買い取りオプションが付帯されている。またイタリアの複数メディアはレンタル料が100万ユーロ（約1億2600円）、買い取りオプション行使に必要な金額が2500万ユーロ（約32億円）であると報じている。
なお、ミランは23日にセリエA第19節・アタランタ戦を控えているが、デンマーク代表DFシモン・ケアーのコンディションが万全でないことにくわえて、イタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリが出場停止となっておりセンターバックの陣容に不安を抱えている。ステファノ・ピオリ監督は難敵との一戦においてトモリをピッチに送り出すかもしれない。
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