セリエA ミラン

ミラン、5部でデビュー果たした遅咲きのイタリア代表FW獲得に動く…

レオナルド・パボレッティ 写真提供: Gettyimages

 ミランはカリアリのイタリア代表FWレオナルド・パボレッティの獲得に興味を示しているようだ。12日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。

 1月の移籍市場でストラスブールのフランス人DFモハメド・シマカンやボローニャのスウェーデン代表MFマティアス・スバンベリの獲得に動いていると報じられているミラン。同クラブは前線の補強としてパボレッティをリストアップしており、現地時間11日に代理人との会談を行ったようだ。

 32歳のパボレッティは2006年にサッスオーロの下部組織からイタリア5部のアルマンド・ピッキへと移籍を果たしデビュー。その後、複数の下部リーグクラブでプレーした後に2012年に当時セリエBのサッスオーロと契約。同クラブのセリエB優勝に大きく貢献するとパボレッティはジェノアやナポリといったセリエAクラブを渡り歩き、2019年にはEURO2020予選のリヒテンシュタイン戦でイタリア代表デビューを果たした。そんなパボレッティは現在、カリアリに所属しており今シーズンは公式戦17試合に出場し1ゴール2アシストを記録している。

 はたして苦労人のパボレッティはセリエA首位を走るミランへと移籍を果たすことになるのだろうか。