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PSG、イカルディ買取OP施行せず?やはりイタリア復帰が有力か…

マウロ・イカルディ 写真提供:Gettyimages

 パリサンジェルマンはインテルからのレンタルで獲得しているアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの買取オプションを施行しない考えのようだ。22日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 昨年夏の移籍市場でPSGにレンタル移籍したイカルディ。今季は開幕からウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニやフランス代表FWキリアン・ムバッペ、ブラジル代表FWネイマールがケガで離脱する期間もあり、イカルディはスタメンとして活躍。一時は完全移籍の可能性も噂されていた。しかし最近ではベンチスタートが増えていた他、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のボルシア・ドルトムント戦では重要な一戦にも関わらず1分も出場機会は与えられなかった。そんな中、今回の報道によるとPSGはそんなイカルディをこのままレンタルバックさせるようだ。

 なお、イカルディのレンタル移籍に付随している買取オプションの移籍金は7000万ユーロ(約82億円)。しかし、イカルディが家族のためにイタリア復帰を希望していることもあり、PSGはこの額の支払いに応じる可能性は低いとのこと。

 インテルはアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスのバルセロナ行きの噂が浮上しており、インテル復帰の可能性が浮上。しかし、イカルディの獲得にはユベントスも関心を示しているとのこと。果たして、同選手は来季はどのクラブでプレーすることになるのだろうか。