
2019年11月28日、FC東京がインドネシア・スーパーリーグ(1部)のプルシジャ・ジャカルタと連携したことが発表された。フットボール・トライブ・インドネシア編集長のコメントと交えてお伝えします。
この連携は、両アカデミー強化に向けたプロジェクトであり、アカデミー所属選手の育成、トップチームの強化を目的とした交流、そして新規事業の開拓が目標とされている。アジアのサッカーが着実に成長している中、FC東京にとって、未来のスター選手を生み出すためのパスポートにもなるだろう。インドネシア国内でもこの連携が話題になり、国内サッカーの成長につながる更なる一歩と期待されている。
プルシジャ・ジャカルタは1928年11月28日に創設され、長い歴史を持つインドネシアのクラブ。 2018年を含め11回のリーグ優勝を誇る。また、ホームスタジアムであるゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムは77,000人を収容できるスタジアムで、2007年のアジアカップなどいくつかのサッカー国際大会の決勝戦の会場にもなった。

両クラブからのコメント
プルシジャ・ジャカルタの取締役アンボノ・ヤヌリアントは、長期間の連携になることを期待しながら以下のようにコメントした。
「日本のトップクラブであるFC東京と連携できて、大変喜んでいます。我々のアカデミーの大きな成長になるだろう。契約内容には練習試合の計画、選手の交流など、たくさんの項目が書かれているが、私が一番期待していることはジュニア・スクールに向けたコーチングスタッフの教育です。我々プルシジャにとって、若手の成長につながる重要なポイントになります」
一方、FC東京の大金直樹社長は以下のように語っている。
「お互いのクラブにポジティブなインパクトを与える連携です。特に両アカデミーがもっと国際的になり、いい影響を与え合うと思います。そして、このコラボレーションは両チームのベネフィットだけのではなく、アジア全体のサッカーを強くするコラボレーションになることを願っています」
FC東京がインドネシアのクラブと連携するのは初めてではない。去年はバヤンガラFCと交流をしていた。

フットボール・トライブ・インドネシアの感想
フットボール・トライブ・インドネシアの編集長であるアディティア・ジョヨはこの連携を大変楽しみにしており、以下のようにコメントした。
「このコラボレーションは我々インドネシアのサッカー関係者にとって、素晴らしい企画です。FC東京のアカデミーは強い選手を育てる評判の高いアカデミーです。そしてプルシジャは今年からアカデミーにすごく力を入れている。長期間の企画になることを願います」
アジア各国で展開している我々フットボール・トライブは、これをきっかけにJリーグで活躍できるインドネシア人選手が生まれることを期待しています。
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