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リッピ監督、中国代表指揮官辞任を表明…

写真提供:Gettyimages

 中国代表のマルチェロ・リッピ監督がワールドカップカタール・アジア2次予選でシリア代表に1-2で敗れ、同国の監督を辞任することを表明した。14日、米メディア『WFED』が伝えている。

 現在、グループ2位の中国代表はシリア代表戦の敗戦で3位フィリピンと勝ち点「7」で並ばれてしまった。この結果を受けリッピ監督は「シリアは私たちより上手くプレーし、勝利に値する内容だった。私はこの損失に全責任を負い、公式に辞任を発表する」とコメントした。

 リッピ監督は2012年5月から中国の広州恒大で監督を務め、中国スーパーリーグ3連覇を達成。2013年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制した。2016年10月から中国代表の指揮官に就任し、今年1月に行われたAFCアジアカップ終了後に一度は退任したが、後任のファビオ・カンナバーロ氏が2試合で辞任したことで、5月に再就任していた。