プレミアリーグ

【プレミアリーグ第6節】今節は“アレ”が多かった!

写真提供: Gettyimages

著者:秕タクヲ

先週イングランド各地で開催されたプレミアリーグ第6節は珍しくアレが多かった。

読んで字のごとくリーグ全体が「プレミア化」しつつあるプレミアリーグ。毎節白熱必至の90分が行われているわけだが、今節とあるシーンが各試合で多く目撃された。

なんと今節は「直接フリーキックのゴール」が多かったのだ。今節開催された10試合中、総ゴール数は「31」。そのうち4ゴールものフリーキックが決まっている。毎節1ゴール決まればいいところだが、4ゴールも決まるなんてとても贅沢な気持ちに包まれる。ここからはこれら4つのフリーキックを見ていくことにしよう。


写真提供: Gettyimages

【マンチェスター・シティvsワトフォード 8-0】

エティハド・スタジアムで開催されたこの一戦は圧巻のゴールショーとなった。その3点目になったゴールで直接フリーキックがネットを揺らした。決めたのはアルジェリアの英雄リヤド・マフレズ。チャンピオンズリーグ開幕節で1ゴール1アシストをマークしたマフレズから調子の良さを伺える。

ファーサイドへ蹴り込むイメージをもって蹴り込んだシュートはディフェンダーのリフレクションでベン・フォスターも弾くことができずにゴールに吸い込まれた。
驚くべきは開始12分で3点目だということ。前節のノリッジ相手の敗戦の鬱憤を晴らすかのごとく、8ゴール叩き込みワトフォードを玉砕した。


写真提供: Gettyimages

【チェルシーvsリバプール 1-2】

注目の一戦となったチェルシーvsリバプールだが、開始14分と早い時間に試合の均衡が破れた。

モハメド・サラーが少し転がしたところをトレント・アレクサンダー=アーノルドが素早い一振りでボールに勢いをつけ、ケパ・アリサバラガも取れないスピードとコントロールでリバプールがアウェイながらもチェルシー相手に先制点を奪った。
これを皮切りにリバプールはアンドリュー・ロバートソンのクロスからロベルト・フィルミーノ頭で合わせて追加点。試合終盤のチェルシーの猛攻を凌いだリバプールは開幕6連勝を飾った。


Previous
ページ 1 / 2

名前:秕タクオ

国籍:日本
趣味:サッカー、UNO、100均巡り

サッカー観戦が日課のしがないサラリーマンです。かれこれ人生の半分以上はサッカー観戦に明け暮れ、週末にはキルケニー片手にプレミアリーグやJリーグにかじりついています。

筆者記事一覧