セリエA インテル

イカルディ、インテルを訴え始める…

マウロ・イカルディ 写真提供:GettyImages

 インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディがクラブに損害賠償を請求したようだ。30日、イタリアメディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 クラブとの関係が幾度となくこじれ、今シーズンのアントニオ・コンテ監督の構想外とされているイカルディ。今夏でのインテル退団が盛んに噂されている。

 先日には、インテルのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネージャー)が「イカルディがインテルに残るなんて言っていない。私たちは意見は変わらない」と退団は確定路線であることを断言していた。

 そんな中、今回の報道によるとイカルディは現在の状況を打開するために法的処置に打って出たよう。同選手は、150万ユーロ(1億7500万円)の損害賠償金とチームのトレーニングに参加できるようにすることを要求したようだ。

 現在ではナポリやモナコからの関心が報じられているが、イカルディはこの移籍を考えていない模様。果たして、イカルディの去就はどうなるのだろうか。