【大きな決断】
大きな決断を下したのは5/18の大阪ダービーだった。この試合で敗戦することはライバルチームとの実力の差を空けられる他、降格圏に沈むこともあり負けることは許される状態ではなかった。そんな決して負けられない一戦を前に抜本的とも言える変化を加えセレッソ大阪相手に勝利したことは今シーズンのターニングポイントと言えるだろう。おそらくあの試合でもし負けていたら宮本監督はシーズン半ばで解任となっていたと思う。
大阪ダービーを皮切りに公式戦ここ9試合は4勝4分1敗と上昇傾向。宮本監督の生き残りを賭けた覚悟、それも昨シーズンのような単なる「ショック療法」ではなく、ガンバ大阪が本来あるべき姿へ戻るための「長期的かつロジカルな計画」であると私は考察する。宇佐美貴史のガンバ復帰、ダビド・コンカの未知数の可能性などまだまだ武器になりうる要素を秘めているガンバ大阪。そんなガンバのリーグ後半戦に大いに期待したい。
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