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もうすぐ2019年の上半期終了。最も評価を上げた選手は?

早いもので、2019年も上半期を終えようとしている。そこで今回は、2019年1月から最も市場価値を上げた選手をドイツのデータサイト「Transfermarkt」を参考にご紹介したい。

5位:カイ・ハフェルツ

市場価値:9000万ユーロ

上げ幅:6200万ユーロ

トップ5に入ったのはドイツ代表の19歳カイ・ハフェルツ。今季はレバークーゼンの中心選手として全34試合中33試合に先発出場し、17ゴールという見事な数字を記録した。この活躍で市場価値は一気に跳ね上がり、ドイツ人歴代最高額となる9000万ユーロに到達している。

4位:ジョアン・フェリックス

市場価値:7000万ユーロ

上げ幅:6800万ユーロ

今季彗星の如く現れたニュースターが、ベンフィカに所属する19歳ジョアン・フェリックスだ。UEFAヨーロッパリーグ準々決勝では、史上最年少でハットトリックを達成。夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードへの加入が有力視されている。

3位:フレンキー・デ・ヨング

市場価値:8500万ユーロ

上げ幅:7800万ユーロ

UEFAチャンピオンズリーグの躍進に大きく貢献し、世界的な評価が上昇。7月1日からバルセロナへ加入することが決定しており、移籍金は7500万ユーロ、プラスボーナスの1100万ユーロとみられている。

キリアン・ムバッペ

2位:キリアン・ムバッペ

市場価値:2億ユーロ

上げ幅:8000万ユーロ

2018年ロシアW杯で大きく株を上げたムバッペ。2019年に入ってからも市場価値を8000万ユーロもあげ、世界中のサッカー選手の中で、いま最も市場価値の高い選手と評価されている。

1位:ジェイドン・サンチョ

市場価値:1億ユーロ

上げ幅:8500万ユーロ

イングランドの将来を担う19歳が堂々の1位にランクインした。今季はブンデスリーガで34試合出場、12ゴール、17アシストと文句なしの成績を残した。アシスト数はリーグトップ。ブンデスリーガ史上初めて市場価値1億ユーロの評価を得た選手となった。