
レアル・ベティスは来季指揮官候補としてレアル・マドリードやスペイン代表を率いた経験を持つフレン・ロペテギ氏と接触しているようだ。現地時間20日、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。
ロペテギ氏は昨夏までスペイン代表指揮官を務めているが、水面下でレアル・マドリード首脳陣と接触を行い、監督就任を公式発表したことを受けてスペインサッカー連盟(RFEF)はワールドカップ・ロシア大会開幕直前に同監督を解任。
その後今季からマドリードを率いたものの、成績不振に伴い10月末のバルセロナ戦後に解任されて以降、フリーの身となっていた。
ただロペテギ氏の去就を巡っては、バイエルン・ミュンヘンがブンデスリーガ7連覇を果たしたものの、今夏にニコ・コバチからの監督交代が確実視されたことにより、後任候補にひとりに挙がっていた。
しかしここに来てベティスが同氏にコンタクトをとっている模様。同クラブは19日にキケ・セティエン監督の退任を発表しており現在後任人事の選定に入っているものとみられる。
ビッグクラブを率いて経歴を持つロペテギであるが、監督業再開に向けてスペイン国内クラブからのオファーを承諾することになるのだろうか。
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