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コンテ招聘レースはインテルがリード?ミランは給与面が課題か

アントニオ・コンテ 写真提供:Getty Images

 インテルはアントニオ・コンテ氏の招聘レースにおいて、ポールポジションに立っているようだ。11日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

 イタリア代表、ユベントスなどを率い、昨シーズンまではチェルシーの監督を務めていたコンテ氏。フリーの大物監督の1人ということで、数多くのクラブによる招聘の噂が報じられてきた。

 しかし、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はインテルがその招聘レースの先頭に立っていると主張。最低でも1シーズイン1000万ポンド(約14億5000万円)といわれている同士の給与面がFFPに苦しむミランなどの足かせとなっているようだ。

 チャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)など、欧州コンペティションよりも、チームの具体的な状況やプロジェクトを重視するとされているコンテ氏。果たして、来シーズンはどのクラブで指揮を執っているのだろうか。