ラ・リーガ バレンシア

来季欧州カップ戦出場圏内バレンシアに痛手。コンドグビアが負傷離脱で今季終了か

バレンシアのジョフレイ・コンドグビア 写真提供:GettyImages

 バレンシアのMFジョフレイ・コンドグビアはどうやら一足早く今シーズンを終えるようだ。現地時間7日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2017年夏にインテルからバレンシアへレンタルで加入し、昨夏に完全移籍を果たしていたコンドグビアは、昨年12月にハムストリングを負傷し約6週間の戦線離脱を余儀なくされたこともあり、3日に行われたラ・リーガ第30節・レアル・マドリード終了時点で今季公式戦21試合の先発出場にとどまっていた。

 しかし6日に行われた第31節・ラージョ・バジェカーノ戦で先発フル出場を果たしたものの、左大腿筋を負傷したことに伴い試合終了後に担架でピッチの外に出ていた。

 その後、コンドグビアは7日に負傷箇所の手術を受けた模様。これにより、同選手は5月25日に行われるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝・バルセロナ戦出場が厳しくなったものとみられ、今季中の復帰が絶望的であるという報道が飛び交っている。

 なおバレンシアは第32節終了時点で勝ち点46の6位につけている。熾烈な来季欧州カップ戦出場権争いを演じているだけに、コンドグビアの負傷離脱は大きな痛手となるだろう。