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【公式】アビスパ福岡、セレッソ大阪から新戦力獲得。リーグ戦3試合でわずか1得点の攻撃陣にテコ入れ

セレッソ大阪のヤン・ドンヒョン(写真右) 写真提供:GettyImages

 アビスパ福岡は11日、セレッソ大阪からFWヤン・ドンヒョンを完全移籍で獲得したことを公式発表している。

 韓国代表でプレー経験のあるヤン・ドンヒョンは、フランスのメスやスペインのレアル・バリャドリードの下部組織に在籍すると、蔚山現代でプロデビューを飾っている。

 同選手はその後韓国・Kリーグのクラブを転々とした後、2018年シーズンよりセレッソ大阪に加入したものの、昨季はリーグ戦16試合の出場にとどまっていた。

 一方、アビスパ福岡はかつてナポリやレアル・マドリードでアシスタントコーチを務めた経歴を持つファビオ・ペッキア氏を指揮官に招へい。新監督のもとで今季J2リーグに臨んでいるものの、ここまで1分2敗と苦戦を強いられている。

 特に攻撃陣はこのリーグ戦3試合でわずか1得点と決定力に課題を抱えている状況となっていることから、2月にはコロンビア人FWフェリックス・ミコルタを獲得しているものの、今回新たにセンターフォワードの新戦力を迎え入れている。

 ヤン・ドンヒョンはアビスパ福岡加入について「アビスパ福岡の皆さん、こんにちは。この度機会を与えてくださったアビスパ福岡に感謝いたします。アビスパ福岡と共に成長し、クラブの目標に向かって全力で頑張りますのでよろしくお願いいたします」と意気込みを語っている。

 また昨季在籍していたセレッソ大阪には「セレッソ大阪でプレーをした時間は私にとって財産です。私を応援していただいたファンの皆さんそして、監督、コーチ、スタッフ、チームメイト、感謝いたします。今までありがとうございます。これからも応援よろしくお願いいたします」とコメントを残した。