セリエA インテル

インテル、主力DFとの2023年まで契約延長間近に。昨夏以降バルサ狙うも残留へ

インテルのミラン・シュクリニアル 写真提供:GettyImages

 インテルはスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルと契約更新で合意に至ったようだ。現地時間9日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 2017年夏にサンプドリアから加入したシュクリニアルは加入1年目の昨季から主力として活躍しており、ブラジル代表DFジョアン・ミランダをベンチへと追いやっている。

 ただ同選手の挙手を巡っては昨夏以降、守備陣強化を目指すバルセロナが動向を追い続けていたこともあり、契約延長に向けた動きが停滞していた。

 しかしバルセロナは今冬にトゥールーズからフランスU-20代表DFジャン=クレール・トディボを獲得。これもありインテルとシュクリニアルの契約延長交渉は大きく進展したものとみられる。

 なお、契約期間が2023年夏まで延長される今回の新契約では、年俸が300万ユーロ(約3億7000万円)まで引き上げられるほか、契約解除条項は付帯されない見込みとなっている。