鹿島アントラーズは日本代表DF昌子源がリーグアン(フランス1部)のトゥールーズFCに移籍することで合意に至ったことを公式発表している。
昌子源はガンバ大阪のジュニアユース、米子北高校を経て2011年シーズンに鹿島アントラーズに入団。キャプテンとして最終ラインからチームを引っ張り、今季はクラブ史上初となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を達成した。
同選手は自身の夢であった海外挑戦が実現したことについて「8年間ありがとうございました!8年で6つのタイトルを取らせて頂き、鹿島では少ないかもしれませんが、皆さんと共にタイトルを取れたこと誇りに思います」
「W杯後、海外クラブからオファーをもらい、移籍するかとても悩みました。鹿島のタイトルのため、特にACLを取るために一度はこのクラブに残ると決めました。しかし、再びオファーをもらい、海外で自分の力を試したい、サッカー選手としてもっと成長したいと強く思いました」
「移籍については、色々な方に相談しました。内田選手、遠藤選手には背中を押してもらい、その中でも小笠原キャプテンに相談をした時、「お前が活躍して勝ち取ったオファーだろ!誰になんて言われようと、行きたいなら迷わず行け!!」と言われ、この言葉で勝負しようと決めました。いつか、小笠原キャプテンのように逞しくなるために」
「鹿島アントラーズに関わるすべての皆さん、これからもどこにいてもファミリーだと思ってます!本当にありがとうございました!」と鹿島アントラーズに対する思いとともにコメントを残している。
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