セビージャ バルセロナ

バルサの下部組織出身FWがセビージャ移籍か。メッシやスアレスの控えに

 セビージャはバルセロナのFWムニル・エル・ハダディの来夏獲得を狙っているようだ。現地時間25日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 バルセロナの下部組織出身であるムニルは2016/17シーズンにバレンシア、そして昨季はアラベスにレンタルで放出されていたものの、今季はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバックアップとしてチームに残留していた。

 ただ今季はここまで公式戦わずか4試合の先発出場にとどまり、ベンチを温めることが多い。また同選手は今季終了後に契約満了を迎えることから退団の可能性が高いものとみられる。

 その中、セビージャのホアキン・カパロスSD(スポーツディレクター)がムニルの動向を注視している模様。同クラブは現在FWルイス・ムニエルの去就が不透明となっており、ポルトガル代表FWアンドレ・シウバやFWウィサム・ベン・イェデルのバックアッパー確保が優先課題となっている。

 バルセロナでメッシやスアレスなどワールドクラスのストライカーの裏で影を潜めているムニルは果たしてクラブを離れる決断を下すのだろうか。