ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、話題のMF2人を両獲り?背景には中盤の高齢化も

 バルセロナはアヤックス・アムステルダムのフレンキー・デ・ヨングとパリ・サンジェルマンのアドリアン・ラビオの両選手を獲得しようとしているようだ。24日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 ここ数か月に渡って、デ・ヨングとラビオの獲得の噂が絶えないバルセロナだが、同クラブはどちらか1名ではなく、両選手の獲得を目指しているようだ。セルヒオ・ブスケツ、イバン・ラキティッチ、アルトゥーロ・ビダルの3選手が30歳を超え、フィリペ・コウチーニョが中盤のポジションでフィットしきれていないことを『マルカ』は強調している。

 また、『マルカ』はデニス・スアレスが1月での退団の準備を進めていること、ラフィーニャ・アルカンタラが負傷により今シーズンが絶望的なこと、カルレス・アレニャといった若手選手たちが未熟であることなどもこのバルセロナの動きに繋がっていると主張している。

 ラビオはPSGからの退団が確実視されており、デ・ヨングも7000万ユーロ(約88億6000万円)という値札が付いた。バルセロナが両選手の獲得に成功する可能性は0ではないだろう。