代表チーム ドイツ代表

ドイツ代表監督が将来的なレアル行きに興味 「クラブを指揮するプランを…」

 ドイツ代表指揮官を務めているヨアヒム・レーブ氏がレアル・マドリード行きに興味を示しているようだ。現地時間9日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 レーブ氏は2006年のドイツ・ワールドカップ終了後に同国代表指揮官に就任すると、2010年の南アフリカW杯で3位、そして2014年のブラジルW杯では優勝を成し遂げていた。しかし今年に行われたロシアW杯ではまさかのグループステージ敗退に終わり、国内から同監督やドイツサッカー連盟(DFB)に対する批判の声があがっていた。

 その後、同監督はドイツ代表指揮官を続投しているものの、9月から行われているUEFAネーションズリーグではグループステージで最下位に終わりリーグBの降格が決定。ロシアW杯以降におけるチームの立て直しを図れていない。

 そんなレーブ監督であるが、今後のキャリアについて「私のキャリアで今がメインの時期であると理解しているし、今後何をやりたいのか考える必要がある。再びクラブ監督を務めることをプランに描いている」と語っている模様。

 また同監督は「このままドイツ代表監督を続けたいとは思っていない。私の将来は国外の可能性が高いだろう。レアル・マドリード? どの監督にとっても非常に興味深いクラブだ」と語っており、将来的なマドリード行きの可能性を示唆しているようだ。