ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、D・コスタの後釜に、売り出し中の若手FW獲得へ

アトレティコ・マドリードがスペイン代表FWジエゴ・コスタの後釜として、セルタ・デ・ビーゴのウルグアイ代表FWマクシミリアーノ・ゴメス(マキシ・ゴメス)の獲得に動いているようだ。7日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

マキシ・ゴメスは22歳ながらすでにウルグアイのA代表にも召集されている将来を渇望されたストライカー。昨シーズンは17ゴールを記録するなど、スペイン代表FWイアゴ・アスパスとともに中堅クラブとしては圧倒的な攻撃力を誇るセルタの中心選手として活躍している。

アトレティコはミラン時代同様に結果を出せていないニコラ・カリニッチを筆頭にD・コスタのバックアッパー確保に難航しており、マキシ・ゴメスの獲得に動いているようだ。同選手には5000万ユーロ(約64億1600万円)の契約解除金が設定されており、満額を支払えば、選手との合意次第で有無を言わさず獲得を敢行できる。

ただ、アトレティコには考慮すべき点が1つあるようだ。すでに、同クラブはラ・リーガが設定している給与制限に抵触しており、選手の放出が必要になるとのこと。少なくともマキシ・ゴメスの獲得は、選手の放出が決まってからになりそうだ。

果たしてアトレティコは、追い求める未来の背番号「9」を確保することができるだろうか。