セリエA ミラン

愚行のイグアインにチームメイトも擁護できず「悪いのは彼だった」

 ミランのイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリが日本時間12日に行われたユベントス戦で退場処分を受けたゴンサロ・イグアインに言及した。試合後『Milan TV』で語っている。

 イグアインはユベントス戦でメディ・ベナティアと交錯した際の判定に激昂。執拗なレフェリーへの抗議と暴言により、退場処分を受けている。ミランに対して辛めな判定が続いた試合ではあるが、イグアインの行動には厳しい意見が寄せられている。

 ロマニョーリも今回の件に関しては、イグアインに非があると考えているようだ。

「イグアインのリアクションに関しては申し訳なく思う。彼は度が過ぎていたし、彼もそれを知っている。彼のほうが悪かった」

 古巣であり、追い出される形で後にしたユベントス戦ということもあり、気合が空回りした感のあるイグアイン。ただ、世界的ストライカーであることには違いはなく、ミランにとって最も重要な選手の1人だ。今後の活躍による、今回植え付けてしまった悪いイメージの払しょくに期待したい。