ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、グリーズマンとの今夏契約延長でクラブ内から不満噴出か

 アトレティコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタはクラブに対して自身の年俸引き上げを望んでいるようだ。現地時間17日、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』がこれを伝えている。

 ジエゴ・コスタは今年1月にチェルシーからアトレティコに復帰を果たすと、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとの強力な前線を形成。クラブのヨーロッパリーグ(EL)のタイトルをもたらしている。また今季も主力としてここまで公式戦10試合に出場し3ゴールを挙げている。

 現在800万ユーロ(約10億4000万円)の年俸を受け取っている同選手ではあるが、アトレティコが今夏にグリーズマンと2023年まで契約延長を行い、かつ年俸を2000万ユーロ(約26億円)まで引き上げたことに対して不満を持っているようだ。

 そのためジエゴ・コスタはクラブに対して契約内容の見直しを求めるものとみられ、場合によってはアトレティコ退団を決断する可能性があるようだ。

 今夏にグリーズマン残留という最高の“補強”を行っていたアトレティコではあるものの、クラブ内で思わぬ不満が噴出した格好だ。