ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、ロペテギ解任の場合は元チェルシー指揮官招へいや内部昇格を検討か

 レアル・マドリードのフレン・ロペテギ監督に替わる後任候補の名前が周囲で早くも挙がっているようだ。現地時間8日、スペイン紙『アス』がこれを伝えている。

 昨季までチームを率いていたジネディーヌ・ジダンの後を継ぐ形で指揮官に就任したロペテギ監督ではあるが、今シーズンは第8節終了時点で4勝2分2敗の勝ち点14とバルセロナと同様に“低空飛行”が続いている。

 また先週なかばに行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節・CSKAモスクワ戦では複数の主力選手を欠いたとは言え、0-1と敗戦を喫しており、周囲からは監督交代論が噴出している。

 その中、同メディアはマドリード首脳陣がロペテギ監督を解任した場合の後任候補として昨季までチェルシーを率いていたアントニオ・コンテ氏やマドリードのBチームを率いているサンティアゴ・ソラーリ氏の名前を挙げている。

 現在公式戦4試合連続で無得点に終わるなど、今夏ユベントスへの電撃移籍を果たしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの穴を埋めきれていないマドリードは今後どのような改善策を施すのだろうか。