トッテナム・ホットスパーのDFヤン・フェルトンゲンがハムストリングの負傷で最大6週間欠場するようだ。米メディア『ESPN』などで報じられている。
同メディアによると、ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督が今回の代表ウィークで招集されなかったフェルトンゲンについて「彼はハムストリングを負傷している。4〜6週間プレーできないだろう」と理由を明言。このことからプレミアリーグ第8節ウェストハム・ユナイテッド戦と第9節マンチェスター・シティ戦、チャンピオンズリーグのグループステージPSV戦の2試合など欠場する見込みだ。
トッテナムはフェルトンゲンだけではなく、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン、イングランド代表MFデレ・アリ、コートジボワール代表DFセルジュ・オーリエ、ベルギー代表MFムサ・デンベレが負傷離脱している。
相次ぐ負傷に、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は「フットボールはビッグビジネスであり、簡単なものではない。そして危険だ。現在のサッカービジネスは、プレーヤーを気にせず『ゲーム、ゲーム、ゲーム』にしか目を向けられていない。我々はフットボールの常識を遠ざけようとしている。純粋にサッカーを楽しむ感覚を保つのが難しいというのは、間違いなく問題だ」とプレミアリーグの過密日程に対して不満を語った。
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