プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

ファーガソン退任後、マンUが犯した愚かな補強5選

アレックス・ファーガソンの退任後、思うような結果を残せていないマンチェスター・ユナイテッド。再興を託されたジョゼ・モウリーニョですらも、自身に付きまとう3年目の呪いに苦しまされ、今シーズンはスタートダッシュに失敗。プレミアリーグでもっとも成功を収めたクラブは、成績という面で地獄を見ている。(成績は残せていなくても、儲かっているのでokというスタンスとも言える)今回は、ファーガソンの退任後にユナイテッドが獲得した無駄な選手5人をご紹介する。


ラダメル・ファルカオ

トップストライカーを必要としていたユナイテッドは、当時モナコで素晴らしい得点能力を見せつけていたファルカオを獲得。しかし、加入したファルカオは負傷に苦しむことに。2014/2015シーズンはわずか4ゴールに終わっている。その後ファルカオはチェルシーでさらにひどい時間を過ごすことになる。


アンヘル・ディ・マリア

レアル・マドリードで魔法使いとして活躍していたディ・マリアだが、ガレス・ベイルの加入もあり、出場機会は減少。そんな彼をユナイテッドに連れてきたのがルイ・ファン・ハールだ。背番号7を背負い、チームの救世主となるはずのディ・マリアだったが、過去の背番号7のような活躍はできず。ディ・マリア自身はフラストレーションを溜め、ユナイテッドは5000万ポンド(約71億8500万円)をどぶに捨てる結果となった。


メンフィス・デパイ

ファン・ハールが連れてきた無駄な補強選手はディ・マリアだけではない。同郷のデパイもユナイテッドで忘れられない時間を過ごした。ユナイテッドはデパイを3000万ポンド(約43億6000万円)で獲得。スタメンの地位確保のために努力したが報われずファン・ハールは解任。モウリーニョの手によってオリンピック・リヨンへと売却された。


バスティアン・シュバインシュタイガー

2014年ワールドカップの優勝メンバーであるシュバインシュタイガーはユース材も含めると17年間在籍したバイエルン・ミュンヘンに別れを告げ、ユナイテッドに加入した。しかし、彼にはフィットネスの面で重大な問題があった。負傷により、ほとんど印象的な活躍はできず。モウリーニョが指揮官に就任したことで、彼のユナイテッドでの未来は終了した。


モルガン・シュネデルラン

シュネデルランはサウサンプトンを3部からプレミアリーグへと導いた英雄だ。ユナイテッドはそんな英雄を2500万ポンドでセインツから買い取った。しかし、ここからがシュネデルランの地獄の始まり。2シーズンで30試合そこそこの出場にとどまり、2017年にエバートンが彼を獲得するまで退屈な時間を過ごした。


名前:菊池大将
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