ラ・リーガ セリエA

バルサ、ドイツ代表ギュンドアン獲得狙うも本人はマンCと契約延長へ

 マンチェスター・シティはどうやらドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンとの契約延長を行うようだ。現地時間12日、スペイン『フットボール・エスパーニャ』をはじめ複数メディアがこれを伝えている。

 同選手は2016年夏にボルシア・ドルトムントから移籍金2700万ユーロ(約35億円)でシティに加入すると、加入1年目こそシーズン後半戦を長期負傷離脱で棒に振ったものの、2年目となった昨季は公式戦49試合に出場し、プレミアリーグ制覇に大きく貢献している。

 クラブとの契約を2020年夏まで残しているギュンドアンを巡っては、中盤の戦力アップを図るバルセロナが今冬での獲得に興味を示しているものとみられているほか、イギリス紙『ザ・サン』が報じるところによると、ミランや複数のブンデスリーガ所属にクラブも熱視線を送っているようだ。

 しかしギュンドアンはジョゼップ・グアルディオラ監督のもとでのプレーを強く望んでいるものとみられ、シティとの契約延長交渉に応じる構えを見せている模様。なお現時点では具体的な契約延長帰還や週給に関する情報は出てきていないものの、今後の交渉の過程において明らかになる可能性があるようだ。