ラ・リーガ バルセロナ

バルサと対戦の今季昇格クラブ、会長がピッチ状態に関し過ち認める

 レアル・バリャドリードのカルロス・スアレス会長はホームのエスタディオ・ホセ・ソリージャの劣悪なピッチコンディションに関して非があったと認めているようだ。現地時間27日、スペインのラジオ局『Cadena Ser』がこれを伝えている。

 バリャドリードは日本時間26日未明にラ・リーガ第3節・バルセロナ戦をホームで戦い、フランス代表FWウスマン・デンベレのゴールにより0-1と敗れていた。ただこの一戦では試合中に至る場所でピッチがめくれ上がり、選手や監督などがめくれ上がった芝を直すシーンが多く見られていた。

 また試合後にはバルセロナのエルネスト・バルベルデ監督や元スペイン代表DFジェラール・ピケ、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツらがエスタディオ・ホセ・ソリージャのピッチコンディションについて苦言を呈していた。

 これを受けてカルロス・スアレス会長は「これに関しては我々に責任がある。もし処分が言い渡されたら、その処分を受け入れる」というコメントを残しており、今後ラ・リーガから処分を言い渡された際は従う意向を示している。

 なおラ・リーガのハビエル・テバス会長はこの一件に関して今後調査に乗り出す可能性を示唆するコメントを自身のSNS上に残している。果たしてバリャドリードにはどのような処分が下ることとなるのだろうか。