パリ・サンジェルマンがシャルケのU-21ドイツ代表DFティロ・ケーラーを獲得すると12日、ドイツ誌『キッカー』報じた。
トーマス・トゥヘル監督率いるPSGはバイエルン・ミュンヘンのドイツDFジェローム・ボアテングに興味を示していると報じられていたが、獲得が決まったのは別のドイツ人センターバックだった。
21歳のケーラーは2012年からシャルケの下部組織に所属し、2015/16シーズンにトップチームでデビュー。昨季はブンデスリーガ27試合に出場している。
シャルケとの契約は2019年までとなっており、そのこともクラブが放出を許可する要因となったようだ。移籍金は3700万ユーロ(約46億円)とされる。
これは2016年に5000万ユーロ(約63億円)でマンチェスター・シティに移ったドイツ代表MFリロイ・サネに次ぎ、クラブ史上2番目に高額な移籍となる。
PSGは選手側とも合意に達しており、正式契約に向けてあとはメディカルチェックを残すのみだという。
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